青山繁晴さんの本


共同通信社の記者をやめた直後の話として、外交評論家の岡本英雄さんからご自分のシンクタンクのために記事を書いたが、連絡があって、「句読点を変えてくれ」と言われたそうです。青山さんは「違います。ぼくは声に出した時のリズムで句読点を打っていくので、いわゆる普通の文章とは句読点の打ち方が違うんです」と返答した。岡本幸雄さんは結構怒って「これは俺が注文している(文章)なのだから、普通のでやってよ」とおっしゃったので、それは正しいなと思ったから句読点を入れなおしたというエピソードを披露なさっています。
 動画の47分くらいのところ。

いろんな情報を隠すマスゴミ

以前からずっと疑問に思っていたことが、これでやっとすっきりした。
 句読点のリズムの問題。ずっとずっと、「ちょっと違うよなぁ」と思っていた。大学を出て共同新聞の記者を20年近くやって、書籍、小説も出していらっしゃるから、これはいったいどうしたことだろうと思っていた。
 表現についても、通常は踏みにじる と、言うべきところを 踏みつけにして 、なんて調子の表現を使うので、言葉の感覚は少し違うのだろうなぁと思っていた。氏によれば「時間をかけて、言葉を選びに選んでちゃんと書きます」みたいなことも言っているのだから、これもおかしいなぁと思っていた。

少なくとも、「普通の文章とは違います」と、きっぱりおっしゃっていて、無自覚に変わったことをやってるのとは違い、しっかり自覚的なのだということだけでも収穫がありました。


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