おととい、ブログのセッティングをやって、ブログランキングサイト2つに、新着記事として私のエントリーが表示されるようにした。
こうすれば、なんかの拍子で私のブログを発見する人が出てくるかもしれない。
少なくとも、どこにもリンクが出ず、SNSで宣伝もしていなかった今までとは違う。今までの状態は、「世界中の誰も、私のブログの存在など、全く知るよしもない」訳だったw。
ブログを開設してから、半年以上経っても、なんの反応もないのはおかしいなぁと思っていたのだ。気がついたら、どこにもリンクを出していなかったのだった。
リンク設定をしたらしたで、ぽんと順位が上がった。わりかし更新頻度が高いのでアクティブだという反応なのかな? つまりは、他のブログがあまりにも不活性だから、少しエントリー数を増やしただけで、順位が上がってしまう。20年前の状況とは違い、ブログは不人気なのだ。
「若い人が活字を読まなくなった」と言われて久しい。そして、スマホがもたらしたネット社会。ネット社会になったらなったで、女子高生みたいな層が盛んに文字でコミュニケーションをしてる様子が目立っていた。そしてだんだん、YouTubeをはじめ、動画がテレビなどを押しのけて大人気になってしまった。
ネット動画は、「人間の集中力を短時間化してしまった」とも言われる。集中力が10分なのだ。だいたいの動画サービスの、無料サービスが10分以下。
年配の人にしかわからないであろう「ウルトラマンのカラータイマー」化してしまったのだ。文化が。
そして、ショート動画や、ツイッター動画、tiktokなど、一分未満になっているので、カラータイマーより短時間だw。
因みに、ウルトラマンのカラータイマーというのは、元々「尺調整」の為だったらしい。長々導入の話を展開したので、戦いの時間と結論はさっさと終わらせて30分番組に仕上げようというわけだった? らしい。
私も、導入用の話が長くなってしまった。若者が、電車の中で週刊誌や文庫本を読まなくなって・・・から、動画の時代までの話。ここで言いたいのが、「表現に長けている一握りの層」が、動画クリエーターへと流れていると言いたいのだった。
この説は、手塚治虫の、「有能なクリエーターは極一握りで、明治の頃は文壇にいたが、今は・・・」と、アニメーターへ流れてきてくれないことを嘆いていた一文が下敷き。
クリエイティブな人は、人口の一握りであって、時代とともにその活躍の場は移り変わっていると言うことを言っていた。
ネット動画が盛んになる前は、コミックなどが映画の原作になったりしていた。
コミックは、世界に勝負がかけられる、日本の看板作になっているらしい。少し前の話。
はてさて、今はどこにいらっしゃるのだろう?
と言うわけで、すでに下火のブログの世界。トップランナーのような人がブログを書いていたりはしないのだろうけど、一定の需要はあるし、なんせ、世界初の長編小説というのが、日本の紫式部らしいですから。例によって、「日本自慢」はしてはいけないお約束(トランプの言うDSがそうさせている。日本に)だから、あまり知ってる人はいないと思うけど。
男もすなる小説を、女も書いてみよう・・・なんて需要はあるのだ。エッセイや日記や随筆なんかを、おばさんが書いてるかもしれないなんて思いながら、ブログのランキングを見たりしています。
http://sonohigurasi1.blog.fc2.com/blog-entry-2434.html
実は私は、本業が不振なので、アルバイトをしています。スーパーの品出しアルバイトです。そこでは、ささやかながら色んな人間関係が見れて、楽しいです。
今まで、小さな会社に40年勤め、一人でやる仕事がメインでしたから、万単位の人が働いている(全社、全体の人数で)会社で働くというのは初めての体験です。
おばさんも、おじさんも、若者も、沢山いるのです。そして、それらの一人一人が、色んな人間模様の1つとして、毎日ドラマを生きているわけです。
あぁ、あのおばさんの気持ちは、こんな感じだったのかなぁ? その時店長の気持ちは? 上司のマネージャーは? 一緒に一緒に働くおばさん仲間はどう反応したんだろう???
いろんな事が見えてくるようだし、そう言う経験を踏むと、こういう随筆がまた違った角度から見れて、楽しいわけです。
明日本業の仕事が入っています。それが終わったら、アルバイトに出ます。毎日、休みなく、どっちかの仕事をしている私です。