焼鳥屋さんの一人と、話すのが楽しいという話を書いた。なぜ楽しいのかは、気がついたことがあるので、それは別に書きたいと思う。
焼鳥屋さんは、行商をしている。日によって、色んなところで店を出す。
先日行ったところは、日本の漁業が盛んだった頃? 漁師町だったろうなぁ、このへん と言った、ごちゃごちゃした町並みの一角。
定期的にやってくる焼鳥屋さんには、固定客みたいなお客さんが付いている。しかも、なんとかさん、もうすぐ出来上がります、みたいな会話をしていて、常連さんだらけだし、その常連さんらも親戚身内の中みたいな和気藹々とした雰囲気。
そして、私には目新しい光景に見える。というのは、子供が沢山いるのだ。出店の回りには、子供たちが走り回り、大人の数より多い。
子供らが沢山いたのは、焼鳥屋さん目当てに、親子連れの家族が、クルマでやってきていたせいもある。焼き鳥も焼けて、また来るわね、なんて言ってクルマに乗り込む親子。その後部座席には、ばあちゃんが赤ちゃんを抱っこしている。
なんだか、テレビが少子化をやたら煽っているけど、嘘に聞こえるような光景だった。
このブログを書く少し前、定時ニュースで、少子化対策について何やら大学の偉い人みたいなのがコメントしていた。幼稚園で働く人を増やして・・・受け入れを十分にすれば・・・などと、いつものように、ピンボケのヘンテコな話を繰り広げている。こういう人たちは、子育てを実際にやった経験があるのだろうか?
経済評論家?の三橋貴明氏。東京では、区によってまったく様相が違うという話をする。目黒だったかな、わりかし生活に困ってない区の公園などに行くと、私が焼鳥屋で見たような光景が広がっているという話をする。少子化問題なんてどこにあるのかという気がするのだそうだ。
生活をまず豊かな感じにして、3世代家族みたいな昔の生活のようなものに戻し、隔世伝承みたいな生活にすれば一気に解決と言ったような話も聞く。
子育ての悩みは、じいさんばあさんに聞くと言ったような。
このへんは、GHQがぶっ壊した。
占領軍が悪く変更したものは、全部元に戻せばいいのだ。
結果として、日本が経済的にも政治力的にも、そして軍も強くなったら、先進国からまた叩かれるだろうけどね。
国連の常任理事国が戦争始めてるような時代だもんね。びっくりするような人物が出てこないと、とんでもない方向に転がってるのは確かだという気がする。