78歳に驚いていたら、今度は82歳現役教員の話が飛び込んできた。聞いてて? って思ったのが、大分県中津南高校といっている。
それは、バイトくんたちの母校ではないか。バイトくんたちは「リスペクトする心」を体現している人たちで、年下、それも未成年ながら尊敬できるキャラクターなのだ。
なぜ、そんなことを体現しているのだろうか? 学校の先生らが持ってる校風だろうと思ったり、土地の持っている気風なのか、はたまたDNAにすり込まれている(DNAに刻まれた記憶)なのか????
戦前は教育勅語というアイデアがあって、日本国民は体現していた。戦争で日本軍完全解散と、占領を受け入れ、様々な「指令」を受け入れたときに、「廃止」にされた代物。
だから、現代ではそういうことは教育や流布がされていない。だから、理解する人もいなくなってきたし、ましてや「体現」するひとが激減。
だけど、バイトの高校生らの振る舞いが、他人をリスペクトする心のそれであることに私は驚いた次第。
82歳というと、教育勅語の教育を受けてはいないのだろうけど、ギリ、体現している人たちに囲まれて育ってきた年代ではないかと思います。
サラメシの番組で扱うのは、娘さんが高校生のトキからずっと続いている、「お父さんの昼弁当を手作りする」はなし。これは、目上の人、とりわけ父上へのご飯作りの話だから、何とかそのへんの心情が見れるかもしれないという期待を込めてみてみたいと思う。今夜7時半。
私も年齢的に、戦争体験者や、戦地から引き揚げてきた体験を持つ人が現役だった小学生だった、ということになるらしい。
昔の先生は、小学生を相手にしていても、うやうやしかったり(これもわかるひとがすくないだろうなぁ)、敬語を話しながら接してくれたりしたらしいのだけど、わたしもそう言う経験があり、理解できる。
こんな部分が垣間見れるだろうか。とても楽しみ。