マドモアゼル・愛 という変わった芸名の人。昔っから、ラジオの人生相談に出てきていて知ってはいました。偶然YouTubeをやってるのを発見して、びっくりしました。
ちょっと気取ったような? しゃべりの人。見た目が想像と全然違っていて、イメージが崩れたというか。
あれこれ聞いていると、地球は平らだと思うって、言い出した。
変な人だったのかなぁ? と、思ったけど、実は根本的な思い込みってのが、一般人とは違っているのだと気がついたのです。
別な動画では、「原発って何だろう」って話をしていました。愛氏が知って驚いたことは、原発では、原子力を使って「お湯を沸かしている」ことが驚きだったと言います。「この科学が発達した現代で、原子力を使ってお湯を作るんですよ!」なんてことでしょう!!なんて言ってる。
この時も、変な人だなと思った。
専門的な話になるけど、「熱媒」ってことを理解していないと、こんな理解になるのかも。放射線が強い環境から、「熱だけを運んでくる媒体として、『水』が選ばれている」だけの話なのです。その熱たるや莫大に大きくて、温度も圧力も大変に大きくて、それがタービンというものを回しています。
やかんで沸かすような『お湯』を想像しては、それは「へそが茶を沸かす」ような話です。
今回は、地球は平らだと思って、何が悪いのかって言ってる。
今度は、その「正しい発想」に驚きました。
病院って、現代科学の粋なんでしょう? という。そして、「それによって人々が幸せになったんでしょうか?」と、疑問を呈している。一生懸命にやった結果が、そんなに幸せになっていないと言うわけです。
まさに、その通り。
病院が、現代科学の粋を結集させたものなのは、その通りなんだけど、実は、それはとてもいびつな形になってることに、一般の人は気がつかないのです。
1990年代頃、医原病という話を知った。
https://www.ihep.jp/wp-content/uploads/current/research/1/27/Vol.20_No.1_2008_01.pdf
明治維新は、実は、西洋の貴族社会が日本を食い物にし始めた出来事だったのだと言うことがおぼろげに判ってきた。
世界中に医薬品を供給している企業の株主が、実は特定の金持ちだったって話とか。
日本の医療費はどんどん肥大化していって、日本の医療費はすごいことになっている。そのお金の行き先は? って見ていくと、アメリカの製薬会社だったりする。
オバマの時代、アメリカの貿易相手国は中国で、莫大なお金がいってるのを知って驚いた。
それと同じように、どんどん膨れ上がる日本の医療費は、外国の製薬会社へ。今回の567も、ワクワクを8回分も先に契約していて、びっくりする。
そんなわけで、明治維新のあと、日本はなぜか「東洋医学」を捨てて、西洋医学へ強引に切り替えてしまった。このときに、何か忖度したんではないかというのが、私の妄想。つまりは、西洋の「いいお客さん(カモ)」になるための下準備がされたという話。
病院が発達すればするほど、人々の生活は苦しくなる。
で、地球は平らだなんて言うと、「すぐに批判される」これも、フランクフルト学派がやってる批判理論、それだと思う。人間の根本の発想の所を「和」ではなく、「争い」へと持って行く役目をしていると思う。
こういう「型にはまった考え方」をしなければいけないかのように思い込まされている私たちは、それに気がつかないでいるのじゃないか? それを思い出させてくれる言説が、マドモアゼル・愛氏の話だと思います。