墨塗教科書の話を書いている人。ルネサンス編集部・ダイレクト出版って所のメルマガで紹介されてたけど、見れるかな?
https://in.powergame.jp/kask2_2304_merumaga?cap=RSAF0421
日本が戦争に負けて、占領されて、マッカーサーが国の一位になってあれやこれや「命令」出してた六年半、この時期の話を私たちは目にすることはないですね。歴史の隠蔽。
戦争に負けて、学校で教えられていたことは「軍国主義だった、マチガットル!」とばかりに、生徒らは(小学校の)自分の手で教科書の文言を墨で塗りつぶさせられた。
この事は日本が軍国主義で軍部が暴走を起こして他国を侵略した悪い国だったから、それをなおさせられたと教わるわけです。
ところが「真の目的」があったと、この本の著者は言います。
わたしも<真の歴史>なる者を探っていくと、強引貪欲で、奴隷から収奪することで成り立つ貴族社会のわがままが、西洋から飛び出して世界中に散らばっているのが今の世界だと言うことがわかってきました。
西洋は、アジア・アフリカを食い物にして、人間すら家畜のように扱って、それで繁栄してきた。
それで、めんどくさいことに、「贖罪意識」なる気分が強く出てしまう。これはキリスト教の影響もあるのかなぁ? 以前、夜の照明には「くじらの油」が使われていた。晩餐会のような騒ぎさえ、そういう油の照明だったのか? で、西洋人による鯨の乱獲で、絶滅寸前にまでなってしまったらしい。アフリカの黒人が奴隷市場で売買される。召使いの労働や、アジア・アフリカから掘り出される地下資源を西洋は持ってきて、繁栄。
そうしたことを今度は「贖罪意識」で、過去を塗りつぶすかのように、鯨はかわいそうだとばかり、自分らがやらなくなった鯨漁を続けている国を攻撃する。奴隷扱いだけじゃなく、国そのものを「植民地」にして、すべてを収奪・吸い上げてきた過去を、糊塗するかのように移民を受け入れろとか人権は大事だとかと、大騒ぎする。「植民地を持ってた国は、移民を受け入れなければならない」などといって。
私が変だなと思っていたのは、例えば鯨は何から何までいろんなものに加工していたんですよ、日本は。そして「命を頂く」という意識があるので、鎮魂祭もする。
西洋の人の「油を抜いたら、後は捨ててしまってそのまま」という感じとは全く違う。
このへん、精神的なものが全く違う。キリスト教と、日本的原始宗教(後に、『神道』だと言うことが言われる)
こんな違いが有るのに、「一緒に見て、『その行為、今すぐヤメロ』と、日本に言ってくる」のは、違うのではないか、こっちは良い迷惑だ、と、思う訳です。
植民地、奴隷の話もそう。「お前らは悪いことをしたんだ」といって戦争行為を責め立てる時に、植民地への罪、奴隷への罪を言いつのっていた西洋人にとって、「ぢゃぁ、日本はどんな罪がある?贖罪は?」ってなった時に、「日本は奴隷を使ったことがない歴史」に、面食らったようなのですね。
イギリスがアジア・アフリカでの植民地支配のことを追求されないように、旧植民地には紛争でごたごたさせて、植民地支配の罪を追及する余裕を与えないように、視線を常にそこに持って行くように、「争いごとが起きてしまう部族同士を隣同士に生活させる」という作戦に出た。イギリスの分断作戦というやつですか。わざわざ部族を移住させた。大がかりなことをやってる。
日本もされています。戦争中、台湾と朝鮮半島は「日本だった」んです。で、戦争が終わり日本が負けると、「領地を手放せ」と、連合国側に言われて「所有権を放棄」した(させられた)。私が不思議なことは、放棄だけさせてるんですね。国連軍は。放棄させる話し合いの時に、インドは署名しなかったそうですが、理由として、その後の帰属に言及していないから、絶体紛糾する話だ、署名は出来ないって話。もっともです。
悪いのはマッカーサーで、朝鮮半島の人には、日本は植民地(ちゃんと言えば、西洋の収奪方式の植民地の事を指す)を持っていなかったから、そこの贖罪意識をつく事ができないんで、「韓国は植民地だった(ホントは併合)、(日本の敗戦のこの日は)植民地から解放された記念日だ、大いに騒げ、戦勝国側に入れてやる」って言ったらしいのです。戦勝国側だから「ぢゃぁ、九州を貰いやしょう」ってなった。「さすがにそこまでは言いすぎだ」ってなったという話。今は竹島だけ取られたようになってますが、半島の人や大陸の人は何かと日本国で好きに振る舞わせています。たぶんこれは連合国側がそれを容認する、そして、日本国政府はそれに口出ししにくい「何か」があるんだろうと思います。
実際、政府、官邸、霞ヶ関と呼ばれる官僚は「東京裁判史観」のまま、未だにその筋書きを堅持しています。これじゃ全く話は食い違う。何より、日本国の中に米軍の基地があって、国土の一部を所有している訳ですから。
国土の一部を所有どころか「制空権を持っている。しかも首都の東京の上空」なのを暴露? したのは石原元都知事」だった。暴露というか、元々そうなっていることを国民に明らかにしない出来たのは、日本国政府。この事実を国民に教えるのか教えないのかお前ら好きにしろと思ってるのは連合国側なんでしょうね。
制空権を連合国側が持っているという意味ですが、「勝手に飛行機などで飛べない」訳です。持ってる側の許可が必要。
いままさにクゥエートに自衛隊が行って・・・という話になっている。制空権はそれぞれの国が持っている。
日本だけ、連合国が未だに日本に返していないのらしい。日本は占領時代を終えて、サンフランシスコ条約で主権回復したのではないか? その時返してもらえなかったの? となる。
オバマも梅爺も、飛行機で横田基地に入ってくる。日本の羽田や成田に来る訳ではない。しかも、日本にも知らせずに、「途中で寄り道」などといって夜中に来てたりするのだ。ものすごく無礼だと怒ってる人がいた。私もそう思う。裏口から入ってくるようなものだし、何の連絡もナシというのも腹立たしい。
まぁ、話が長くなってきたけど、日本に贖罪意識を植え付けようにも、植民地も奴隷もないのが日本。しかも、「贖罪意識」というのはキリスト教圏での話で、人は生まれながらに罪を背負ってるという教えに基づく。
神道の日本とか、ロシアの正教というのは、贖罪の教えがないらしい。
つまりは切り札を欠いているわけだ。
ザビエルは、「この国にキリスト教を布教するのは困難だ」と、本国へ連絡したという話。
それから500年弱、キリスト教的贖罪として、軍国主義を信じ込ませたのはある種成功したのかもしれない。
戦争が終わって78年経ってもゴタゴタしていて、日本軍が再建されていないものね。
軍国主義は悪だった、という意識とともに、消えたのが「教育勅語で教えていた12の徳目」です。前も貼ったけどまた貼ると、
https://www.meijijingu.or.jp/about/3-4.php
これがいまも息づいてる感じが強くするのが大分の人だと最近感じ始めました。
教育勅語の話は、なんと言っても渡部昇一先生の話が興味深い。
https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=896
YouTubeにも動画がいくつも残ってるはず。
¥¥¥¥¥いま、YouTubeや googleで、渡部昇一先生が、日本の教育勅語や修身を英訳した、英語圏の道徳教科書ーそれはベストセラー書になっているーことを語った動画、修身の一章一章を女性アシスタントが朗読して、渡辺氏が解説を加える動画とか、見つからなくなっていました。
ニコニコ動画にはあるんでしょうか? 今から出かけるのでこちらは後回し。
大分の人は、礼儀や謙譲のあたりを、「家庭での躾」として体得している人が多そうです。
加えて、70~80の人、教育勅語世代がの次の世代はもんのすごく左巻で、GHQシャワーを頭からかぶった人が多くて閉口します。その子供の世代ってのが今度は謙譲や礼儀のあたりがスポーンと抜けている人がドわっと出てくるんですよね。
10年くらい前に、小学生らがずいぶん違う雰囲気なのに気がついていました。これはたぶん学校の先生が変わってきたんだと思えます。横断歩道を子供が通りたがってそうな時に停車して渡してあげると、お辞儀と御礼をし始めた頃があります。その頃、20代の若者らが「ついつい自分もやってしまいそうになって焦る笑」などと言うのも聞いていまして、そこから10~20年経っているので、その年代が社会の若年層になってきてるのではないでしょうか。
昨日は、テレビを見ますか? という九州(福岡)のMHKが特番をやっていました。全然テレビを見ない人が多く出てきています。最新ニュースはツイッターで流れてくるから「常識としての最近の話題」には困らないといってました。
同じ世代で新聞取ってる人がいましたが、親に、絶体に取れと言われてまして・・なんて。
中に一人、23歳の映像プロデューサーがいて、MHKの取材に「テレビを見ると、強力に押しつけを感じる。造られているような。もっと自分で考える余白を与えて欲しい」って言ってる意見が、注目でした。
こういう感性の人が、いよいよ普通に生み出されてくる世の中になってきたのか!! もう「戦後臭い人」が消えていくのだ。これはすごい。
まぁ、散文もきわまってきたので、このへんで。
とにかく、こちらの高校生、子供は、接していて気持ちが良いです!